来月17日から日本全国公開なんですよね。
その宣伝のために来日したんですよね、ウォンビンとキム・セロン。(あ、監督も


)
2010年の映画賞を総なめしたと言っても過言ではないウォンビン主演の『アジョシ』。
邦題、直訳『おじさん』とかにならなくて良かったわ

ウォンビンを指すアジョシ…全然違和感ないので、案外おじさんでもアリだったかな?

来日記念にお先に鑑賞させていただきました。
映画『アジョシ』オフィシャルサイト公開されるまで限定公開にしときます
一言でこの映画の感想を言えば、
ウォンビン、超カッケー
だと思います。
あんな物騒な事件に巻き込まれるのは御免だけど、確実にあんなアジョシが助けに来てくれるなら…待ちますとも。
質屋としてひっそりと暮らすテシクは隣に住む少女ソミに好かれ、彼女はしょっちゅう家に来て一緒にご飯を食べたりするんだけど、だからといって滅茶苦茶可愛がるというふうでもなく…どちらかというと突き放すことが多い感じ。
ソミが泥棒だと被害者と警官に詰め寄られてる時も助けることもないし、笑顔を見せるでもない。
だけど、そんなソミが母親がしでかしたことである麻薬密売組織に誘拐され、彼女を助けるために立ち上がる。
テシクは世間に背を向けて生きてる感じがしてたけど…
元特殊部隊の隊員で、そのせいで自分の目の前で最愛の身重の妻を殺されるという深い傷を負っていたのね。
生きてることが不思議なくらいの深い傷。
そんなテシクがソミを助けようとなりふり構わず次々と敵を始末して進むわけ。
臓器売買とか子供をさらって売るとか要らなくなった人間を殺すのも内蔵切り刻んだり目ん玉刳り抜いて瞼縫って人造人間みたいにしちゃうとか…とにかくエゲつない場面がちりばめられてて、そういう系が苦手な人は敢えてこの映画を見る必要はないのかもしれないけど…
でも、引き込まれると思う。
何にってウォンビンの魅力に。
彼がどれだけこの映画に力を入れて撮影に臨んだか、細部にまで神経使ってる感じです。
彼の今まで見たことないアクションシーンも見ものだしね。
今朝の『めざましテレビ』では“韓国の芦田愛菜ちゃん”と言っていたけど、キム・セロン。
ちょっと色が違うんじゃ?と思うけど、でも、彼女も子役と呼んでしまうには気が咎める実力派ですね。
それは『私の心が聞こえる?』で実証済みでしたが。
もっと登場シーンが多いのかと思ったけど、案外早い段階で拉致られるので出番は最初と最後なんですよね。
それでも存在感はバッチリ。
存在感と言えば…
麻薬組織のマンソク兄弟!
マンソク役のキム・ヒウォンも強烈だったけど、弟役のキム・ソンオ!!
ひゃ~~~『シークレットガーデン』のキム秘書ったらこっちが十八番でしょ?板についてたもの。
チョンソクがキム秘書だったから余計注目されたのね~~と今になって納得。
近くで上映されるのかな~~
スクリーンで確かめちゃおうかな、シブいウォンビン。
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